サク・チューンのサブカル何でもレビュー

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『フォード vs フェラーリ』 感想

 

もともと、映画好き (本物の映画ファンには大変失礼な、低レベルではありますが…)ではあったのですが、

昨年から映画を見る友人が増え、

毎週末新作を見るルーチンができ、映画ファンとしてのLvがupしている

今日この頃であります。

 

その昨年、見続けた映画予告が、今日ご紹介する

『フォード Vs フェラーリ』になります。


映画『フォードvsフェラーリ』予告編

 

 

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マット・デイモンさんと、クリスチャン・ベイルさん W主演の映画で、

ルマン24時間レースに勝つため、

そして王者として君臨するフェラーリに勝つため

『如何にして、車を作るか?』

『如何にして、会社人としてレースに向き合うのか?』を

男らしく、また、オイルやガソリン、タイヤのゴムが焼ける匂いを感じさせるような演出で表現している熱い映画でしてた。

 

私自身、モノづくりの現場で働いているものとして

シンパシーを感じる箇所もありつつ、

『会社人としてレースと向き合う難しさ』を考えさせられました。

 

ものづくりを行い、『お客さんに売れるモノを作らねばならない』

『お客さんの目を引くためにプロモーションに投資しなくてはならない』

という、一見合理的ではありますがプロモーションへの投資は

物が売れて取り戻せないと、シンプルに『無駄』となってしまう

この、会社人として、

『プロモーションと勝利のはざまでレースと向き合う』部分に

シンパシーを感じました。

 

主演のマット・デイモンさんはボーンシリーズで有名な方ですが

あまり私の琴線に触れる映画には出演されておらず

俳優さんとしてみることがなかったのですが

この映画の演技で一発で好きになりました。

特に、クリスチャン・ベイルさんとのドライバー契約の流れにおける

掛け合いなんか、もう最高でした!

 

クリスチャン・ベイルさんは、皆さんご存じクリストファー・ノーラン監督の

バットマンシリーズのバットマン役が有名です。

もともと、ノーラン監督のバットマンシリーズは

ダークな世界観とヒーローのリアルを表現していることもあることから

クリスチャン・ベイルさんのクールな部分が全面に出た演技でしたが

本作は、『車を愛さずにはいられない』レーサーを

熱く演じているため、バットマンとは違う一面の演技に、驚きと感動を覚えました。

もしよろしければ、まだ見たことがない方はぜひ

バットマンシリーズを見てみてはいかがでしょうか。

 

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